交際クラブ(デート倶楽部)とパパ活アプリ(マッチングアプリ)の違い 実態と裏事情比較

夕日の眺めを見る男女 パパ活アプリ
この記事は約8分で読めます。

交際クラブ(デート倶楽部)とパパ活アプリ(マッチングアプリ)の男性と女性の出会いの違いを比較して解説します。近年パパ活アプリというものがとても流行してきています。これは2020年代に入ってこの流れがとても顕著になり、より一般化されるようになりました。しかしその一方で昔からずっと続いている交際クラブというものもずっと人気があります。パパ活をしていくにあたって、どちらがユーザー目線で良いといえるのでしょうか?

交際クラブとは?

まず交際クラブとは何かというと、男女の出会いをサポートする運営会社がユーザーに対して料金を支払ってもらうことで出会いの場を提供する場所を指します。男性と女性の紹介料を業者はもらうことで双方に対して出会いの場を提供します。出会った男女はお茶をするのもいいですし、大人の関係になることも可能になるため、自由恋愛が可能になっています。交際クラブは基本的に必ず運営会社を仲介してやり取りを行います。

パパ活アプリとは?

パパ活という言葉は2010年代に人気の交際クラブであるユニバース俱楽部が広めた言葉で、これ以前はパパ活ではなく援助交際とか、割り切りと言われていました。しかし2010年代にパパ活という言葉が出てきたことにより、この活動に特化したアプリが登場し、一気に人気になったのがパパ活アプリです。シュガーダディやペイターズなどがまさにこの代表例です。交際クラブとは違い男女が個人同士で直接やり取りをする場になります。

交際クラブとパパ活アプリの違い

では両者における違いとはどうなるのでしょうか。以下のような違いがあることが良くわかります。全体的に見ればパパ活アプリよりも交際クラブのほうが安全であることが良くわかるでしょう。

交際クラブパパ活アプリ
費用入会金
紹介料
年会費
アプリ月会費
ポイント
第三者の仲介×
容姿の事前確認×
安全性×
顔合わせ相場5000円~1万円5000円~1万円
食事、お茶の相場5000円~1万円5000円~1万円
大人の関係の相場3万円~10万円1.5万円~3万円
トラブル対応×
身分証提出、年齢認証
身バレのリスク×

費用

費用面で見ると、交際クラブはとても高い費用が掛かります。恐らくパパ活アプリの数倍の費用が必要になるでしょう。パパ活アプリはシュガーダディで8000円、ラブアンのプラチナで17800円、ペイターズで12000円かかりますが、交際クラブの場合は入会金、年会費、さらには紹介料もかかってしまいますのでかなり男性側の負担が増えてしまいます。しかし女性はどちらでも大きな負担はありません。

第三者の仲介

第三者の仲介という点で決定的な違いがあります。交際クラブの場合は必ず運営会社が何をするにしても間に介在しておりますので、何らかのサポートを受けながら活動することが可能になるため、初心者にはとてもおすすめです。それに対してパパ活アプリの場合は基本的に個人同士のやり取りになりますので、色々なことを本人同士で解決しなければなりません。

容姿の事前確認

交際クラブの場合は事前にプロフィールを見ることができますし、写真の加工ということが認められていないため、別人がやってくるということはまずありえません。これに対してパパ活アプリの場合は、第三者の使っていたアカウントを買い取ったデリヘル業者や個人風俗嬢などもいるため、実際にあってみると別人であるケースも多く、リスクがとても大きいです。

食事、お茶の相場

食事、お茶の相場はどちらを選んでもそれほど大きな差はないでしょう。しかし顔合わせ手当に関してはパパ活アプリの場合は1万円を払わない男性がとても多いです。理由は上記で挙げたような写真詐欺が多いため、警戒している方が多いです。これに対して交際クラブの場合は1万円であろうとすんなり女性に払う方は多いです。

大人の関係の相場

大人の関係の相場になると、圧倒的に交際クラブのほうが上を行くことになります。これはパパ活アプリの場合は普通の容姿の女性が大半を占めているため、とても安い傾向になります。それに対して交際クラブは容姿レベルが格段に上がっていきますので、手当が必然的に上がる傾向にあるのです。

トラブル対応

トラブル対応は交際クラブのほうがとても充実しています。交際クラブは必ず運営会社が仲介してくれますので、何らかのトラブルが起こっても代わりに対処してもらえるのです。これに対してパパ活アプリの場合は個人同士のやり取りになるため、トラブルがとても起こりやすいです。初心者の方ほど交際クラブはおすすめです。

身分証提出、年齢認証

身分証提出、年齢認証は両社ともに行っているため安全、、、といいたいところなのですが、パパ活アプリの場合はアカウントの売買を行っている悪質な業者がいるため、とても危険と言えるでしょう。

身バレのリスク

身バレのリスクという点では交際クラブのほうが圧倒的に恵まれているといえるでしょう。ほとんどの交際クラブの場合はしっかり顔をぼかしていますので、個人を特定することが難しいです。しかしパパ活アプリの場合は、個人のやり取りの中で気に入らない相手をTwitterやInstagramなどで晒している人もいますので危険度は上がります。

業者やサクラ

交際クラブの場合は運営会社が直接面接をしますのでとても安心です。しかしパパ活アプリの場合はそうもいかないのです。これは上記でも挙げたようにアカウント売買をしている業者もいますし、そもそもパパ活を目的としていない人間が潜り込んでくる可能性も高いです。パパ活アプリを通して会ってみた人が実はマルチ商法の人であったり、投資詐欺師であるケースも多くあります。サクラに関しては両者とも安心していいでしょう。

勧誘のリスク

パパ活アプリの場合は、宗教勧誘やマルチ商法も混ざっています。そのため、どうしてもパパ活アプリの場合は危険性が高いです。運営側も業者かどうか判断できないケースが増えております。

夜職の比率

キャバクラ、風俗、デリヘルなどの夜職はどうしても男性から嫌われがちなものです。パパ活アプリの場合は夜職だからと言って登録禁止になっているわけではないため、どうしても夜職の比率は上がっていきます。これに対して交際クラブの場合はクラブの方針によって夜職の入会を拒否しているケースもとても多いため、クラブをしっかり選択すれば回避することも可能になっています。

大人の関係希望

大人の関係を希望したい場合、交際クラブのほうが効率よく見つけられることが多いです。交際クラブの場合は本人の交際希望スタイルを事前に確認することが可能であるケースが多いからです。これに対してパパ活アプリの場合は顔合わせの手当てをもらったあとで逃亡してしまう女性が後を絶たないのが実態です。そのため、大人の関係がいいなら交際クラブの法が安全です。

詐欺のリスク

パパ活アプリの場合はどうしてもマッチングアプリと似ている性質を持っているため、詐欺師が紛れ込んでくるケースがどうしても高くなります。投資詐欺、マルチ商法、ロマンス詐欺などの被害は毎年急増しています。これに対して交際クラブの場合はこのような詐欺がある場合は、詐欺師を運営側が強制退会させますので、とても安心です。

出会い系サイト化するパパ活アプリと将来性

パパ活アプリの場合、残念ながら将来的には出会い系サイトと同じ状況になっていく可能性が高いです。出会い系サイトはほぼ違法デリヘル業者の巣窟となっていますが、パパ活の場合も同様になるでしょう。

顔合わせ1詐欺

顔合わせ1詐欺とは、交際するつもりが一切なく、顔合わせのときに1万円を回収し、以後は音信不通になることです。これは女性がやるようになっており、パパ活界隈では大きな問題になってきています。実際にこの詐欺を行う女性は急増しており、アプリのほとんどの女性が顔合わせ1万円回収後、逃亡します。

違法デリヘル業者が参入

パパ活アプリのメジャーであるシュガーダディやペイターズなどはすでに大量の違法デリヘル業者が混ざってきています。そのため、よほど目が肥えているユーザーでなければ、業者を見抜くことができないことが多いです。初心者の場合はほとんど騙されてしまうことになるでしょう。

運営側も排除できない

パパ活アプリの運営側としてもこういった業者を排除したいというのが本音です。しかしながら、実際はなかなか排除ができておらず、減るどころか増えているのです。この理由の一つはアカウント売買があります。業者が一般人からアカウントを大量に買い取りをして運用しているケースがあります。

総合的に見ると交際クラブのほうが安全

以上のように総合的に考えると、怪しい業者やサクラ、さらにはマルチ商法などの鬱陶しい人間が混ざってきてしまうようなパパ活アプリよりも圧倒的に交際クラブのほうが安全です。以下の記事を参考にして自分に合う交際クラブに入ってみてはどうでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました