【パパ活アプリ、出会い系サイト】業者の実態 特徴と見分け方の解説

出会いの場、出会いの機会 パパ活アプリ
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2000年代初頭に人気があったのが出会い系サイトです。今はパパ活アプリが有名ですが、昔はハッピーメールやPCMAX、ワクワクメールなどがありましたが、いまでは女性登録者の9割が業者になっています。今はパパ活アプリも業者ばかりになっておりまともな一般人を見つけることが極めて難しいという見方が共通認識になりつつあるでしょう。この傾向はパパ活アプリでも同様の傾向にあり業者がとても増えています。それでは業者を喉のようにして見分けたらいいのでしょうか?

パパ活アプリ、出会い系サイトの業者とは?

業者とは一般的に援デリ業者の事を言います。援デリ業者とは出会い系サイトに住み着いている女性アカウントを指しており、無登録でデリヘル業などをやっている組織を指しています。勿論無登録で活動しているため、そもそも違法で営業をしていることになります。援デリ業者は2010年代までは出会い系サイトメインで活動をしていたのですが、現在はパパ活アプリにも住みつくようになり、一般ユーザーにとって迷惑な存在となっています。

援デリ業者は風俗店などで雇っても態度が悪すぎて使えない女性、もしくは容姿が悪すぎる女性を現地に派遣して、男性からお金をむしり取ってきます。大半の場合は大人の関係で1万円~1.5万円という格安価格を求めてきますが、実際にホテルへ行っても時短プレイで終わり、何も満足できずに終わってしまうため、男性からすれば絶対に避けるべき存在です。

また近年はこれだけでなく、マルチ商法や投資詐欺の勧誘のケースも急増しています。実際に出会い系サイトなどでお金を騙し取った詐欺師が逮捕される事案がとても増えています。そのため、今までは男性だけ気を付けておけばよかったのですが、女性でも被害に遭う方が増えています。

逮捕者もいる

パパ活アプリや出会い系サイトでは逮捕者も出ています。ぼったくりバーのように法外なお金を請求する詐欺業者が急増しています。これは特に男性が要注意です。お金を狙った詐欺師が登録をして、バーなどに誘い出してお金を請求するという事件がとても多くなっています。

パパ活アプリも業者だらけ

出会い系サイトと言えば違法デリヘル業者の巣窟でした。しかし近年はこれらの違法デリヘル業者がパパ活アプリにも大量に進出するようになってきています。そのためアプリのほうも業者だらけになっており、富裕のユーザーが活動しにくい状況が生まれてしまっているのです。

業者のプロフィール特徴、見分け方

このように一般人に成りすました業者にはどのような特徴があるのでしょうか?一般的にはプロフィールを見れば9割の業者を見抜くことが可能です。具体的には以下のような特徴を持っていることが分かります。

  • 写真が若い美人

⇒このケースは実際に会うと100%別人がやってくるのが落ちです。しかもこれらの業者は現地でお金がもらえないと騒ぎ始めて周囲に迷惑をかけてくるため、リスクしかありません。待ち合わせ場所で発覚するケースが多いです。

  • 職業がモデル、芸能関係

⇒このケースは上記と同じようにとても美人の写真を利用しているケースが多く、現地で会うと確実に別人が出てくるケースになります。

  • 職業が投資家、もしくは年収が異常に高い

⇒このケースは投資詐欺か、マルチ商法の業者の勧誘がとても多いです。しつこい勧誘と、美味しい話を持ち掛けてお金を騙し取ろうとしてきますので、絶対に会わないでください。

  • 水着、下着の写真

⇒他にも胸を強調したような写真などは要注意です。これらの写真は本人のものではなく、別人の写真を載せているケースがほとんどで、現地へ行くと必ず別人が登場します。

  • いきなりホテル希望と記載

⇒このケースは100%個人風俗嬢か援デリ業者です。そもそも普通の人はいきなりホテルなんてありえません。この時点で絶対に相手にしてはいけません。

  • 若いパパ

⇒若いパパはかなり高い確率で詐欺師です。若い男性は基本的にお金を持っていないことがほとんどですから、必ず疑うようにしてください。

業者や詐欺師のメッセージの特徴

さらに業者とメッセージのやり取りをした際に以下のような文面を見た場合は絶対に業者ですので、会わないようにしてください。

業者はホテルにすでにいて、相手を探しているケースも多いです。場所をいきなり指定して、今から会えるかどうかを聞いてくるパターンはだいたいが個人風俗嬢であることが多いです。

今から会えますか?新宿あたりで待っています。

業者はとにかく吹っ掛けてくることが多いです。パパ活アプリの場合なら大人の関係はせいぜい2万程度、出会い系サイトであれば1万~1.5万程度ですから、このような例は放っておいて次へ行った方がいいでしょう。

大人の関係7でお願いします。

すぐにLINEやカカオトークなどのチャットアプリへ移動したがるのは大抵が投資詐欺師やマルチの勧誘です。アプリ内で勧誘をしてしまうと、アカウントをBANされてしまうため、やたらとチャットアプリへ誘導しようとしてきます。

LINEで会話しませんか?アプリはあまり見ないので、反応が遅れてしまいます。

金銭を要求する場合は100%詐欺師になります。そもそも会ったこともない人にお金を渡すのはお金を捨てるのと同じです。

今お金に困っていて、指定する口座に100万円振り込んでもらえないでしょうか?お礼は絶対にいたします。

詐欺師の中には個人情報の収集屋もいます。マイナンバーカードや身分証などの画像を求められたら絶対に応じないようにしてください。あなたの個人情報を使って商売されてしまいます。

ご本人かどうか確認をしたいので、免許証や保険証を見せてもらえないでしょうか?

現地で業者と会ってしまった場合

上記の点に気を付けても業者と出くわしてしまうケースがあります。最初の顔合わせはカフェなどで行うことが多いのですが、その場合に想定される業者は以下の例がほとんどです。以下のようなケースの場合は絶対に断るようにしてください。悩んでしまう場合は一人で決断せず、友人や親と相談してください。

投資詐欺師

⇒投資詐欺師の場合はだいたい預金、保険、FX、仮想通貨などの投資商品を執拗にプッシュしてきます。投資で美味しい話は基本的に相手側からすることはあり得ません。お金を騙し取るだけですので、絶対に相手にしないようにしてください。

マルチ商法

⇒マルチ商法の一番面倒なところはとにかくしつこいということです。なにがなんでも契約にサインするように迫ってくるので、警察を呼んで対処してもらったほうがいいかもしれません。

AVのスカウト

⇒パパ活女子を狙ったスカウトはとても多いです。AVに限らず、風俗店、デリヘルなどのスカウトもあり得ますので、絶対に受けないようにしましょう。ほとんどが違法営業をしている怪しい店しかありません。

美人局

⇒顔合わせの場所がカフェであっても、そのあと初日にホテルにはいかないようにしましょう。罠で美人局であるケースはとても多いです。この場合は相手側の女性が積極的に誘うことが多いので、怪しいと思ってください。

業者の見分け方、プロフィールDB

もし出会い系サイトで活動している方は以下のプロフィールDBを活用してください。ここは出会い系サイトのアカウントを入力して検索することで、そのアカウントの人間に関する情報が書き込まれてます。ユーザー登録は無料でできますから、その都度調べてみましょう。業者の場合はたくさんの情報が掲載されているはずですので、とても便利です。

プロフィールDB (profiledb.club)

パパ活アプリの業者とサクラの違い どんな違いがある?

パパ活アプリの業者とサクラを混同してしまっている方も多くいます。男性も女性も業者とサクラを間違えてしまうケースがあります。どちらもパパ活アプリでは避けるべき存在ですが、両者の違いがありますので、参考にしてみてください。

雇われているかどうか

サクラの場合は、そもそも運営によって雇われているケースがとても多いです。サクラはいわば利益の為に、運営に雇われているなりすましの会員です。サクラはアプリにも生息していますが、害はありません。業者は自分の利益のために行動をしており、サクラとは違い、運営会社とは関係がありません。

目的が違う

業者はアプリに潜み、お金を騙し取る相手を常に探しています。そのため1つのアプリだけでなく、複数の出会い系サイトにも生息しています。中にはアカウントを一般人から買い取って活動している詐欺師もたくさんいます。サクラはこのようなことはしませんので害はありません。サクラは出会い系サイトがメインで、男性のポイント購入を促すことを標的ににしています。連絡先の交換やデートの申し込みをしても逃げられます。

パパ活アプリにサクラはいない

基本的にパパ活アプリにサクラはいないです。サクラがいるのはどちらかと言うと出会い系サイトのほうになります。出会い系サイトはとてもたくさんの業者が潜んでいるため、もうあまり活動するべき媒体とは言えません。

ハイステータスとのデートイメージ

パパ活アプリのおすすめ機能:業者を避けるための方法

パパ活アプリには近年、業者を避けるための機能が搭載されるようになりました。パパ活アプリや出会い系サイトを選ぶコツとしては以下のような機能を持っているところが好ましいです。以下のサイトのほうが大きなメリットがあります。

通報機能

パパ活アプリでは近年、通報機能が搭載されるようになり、ユーザーの通報により、業者を追放することができるようになっています。詐欺や勧誘行為は立派な規約違反なので、通報機能があれば業者を排除できるようになりました。ただしこの機能があってもラブアンやシュガーダディ、ペイターズなどでは業者が大量にわいてきています。

本人確認機能

本人確認機能とは、メッセージ交換の前に行われる認証作業です。身分証明書と顔写真を一緒に提出することでなりすましの会員ではないことを証明出来る機能です。しかし近年はすでに認証済みのアカウントを買い取る業者も増えており、ルール違反のアカウント運用をしている業者が増えています。

年齢確認機能

年齢確認機能とは、アプリで行っている機能で、18歳未満のユーザーは登録出来ません。未成年で、知らないまま体の関係を持ってしまったというトラブルを防止することができる機能があります。

アカウント売買に注意

近年、パパ活アプリや出会い系サイトなどは違法デリヘル業者がアカウント売買で一般人から買い取ったものを運用しているケースが多いです。かなり手の込んだ連中が多く、他人のアカウントですから、別人ですし年齢も一致しません。試しに使ってみたら、悪質な業者だったというケースがよくあります。

業者からみるカモの特徴

業者からみてたら、お金を騙し取ることができる可能性の高い異性会員を常に探しています。以下のような方は業者に狙われる方が多いので気を付けましょう。

セックスをしたい男性

セックスをしたい男性はどこのアプリや出会い系サイトでもいます。すぐに会いたいといってくるので、業者からしても都合のカモなのです。顔合わせなしで直ぐにホテルとか、運営会社がまともに機能していないサイトでは特に業者が多く生息しています。

お金がすぐにほしい女性

お金がほしい女性も業者に狙われやすいです。これは夜職スカウトなどがまさにその典型。食事だけでもしてみませんか?と誘いを受けてみたら、注意してください。大半のケースでしつこい勧誘を受けることになります。風俗スカウトなどが多いため、対処としてはそもそもすぐに会わないことが大事です。

新規登録したばかり

パパ活アプリや出会い系サイトに新規登録して間もない男性は、業者に狙いうちされる傾向にあります。不慣れな方であれば、プロフィールやメッセージを見ても相手が業者か素人かを見分けることができません。新規登録したばかりのユーザーは、それがゆえに業者に騙されやすいです。

業者のいない交際クラブがアプリより安全

以上のように、パパ活アプリや出会い系サイトには多数の業者や詐欺師が紛れ込んでいます。初心者の場合は騙されてしまい、お金を騙し取られてしまうケースも多くなっているのが実態です。そこでお勧めなのが交際クラブです。お金はかかってしまうのですが、運営会社が必ずサポートしてくれますので、怪しい業者が紛れ込んで来る可能性はほぼありません。女性は無料で登録できますし活動もできますのでお勧めです。男性の場合は資金がないのであれば上記のプロフィールDBを活用しながら活動するしかないでしょう。

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