パパ活アプリは2010年代の後半あたりから徐々に登場するようになり、ある一時期は交際クラブよりも有名になりました。そこでパパ活アプリのある程度メジャーな会社についてまとめましたので参考にしてもらいたいと思います。しかしパパ活アプリを使うにあたっては注意事項もありますので、警戒はしておいた方がいいでしょう。特に業者は鬱陶しい存在でしかありませんので、男女ともに要注意です。
パパ活アプリとは? どのようなもの?
パパ活アプリとは、2000年代初頭にあったハッピーメールやPCMAXなどの出会い系サイトにとって代わる存在となった出会いサービスです。しかしマッチングアプリとは違い、純粋な出会いではなく、パパ活をしたい男女が集まる場所となっています。パパ活アプリでは一般的に30代以降の男性と18歳から40代くらいまでの女性がマッチングをして、男性が女性とデートをする代わりに、女性にお手当を支給する仕組みになっています。充実した機能があります。
利用目的
利用目的は恋愛目的、お金目的などがさまざまですが、恋活よりはパパ活目的がメインです。お金の欲しい女の子がリッチな男性とデートをします。男性は対価としてお金を渡します。副業目的、応援してほしいパパ活女性、彼氏が欲しいパパ活女性もいます。秘密厳守のビジネス上のお付き合いが多いです。
プロフィール写真
パパ活アプリでは自己紹介文とプロフィール写真の設定ができますが、詐欺が多いです。加工しまくって男性をがっかりさせるケースは多くあります。ただし近年はラブアンを筆頭に動画機能を搭載しているアプリが登場しており、詐欺を予防できるようになっています。
セキュリティ対策
セキュリティ対策がしっかり施されておりパパ活アプリには独自通報機能があります。24時間365日監視がされておりサクラはいませんが、業者が混ざっていますので、これを排除する仕組みがあります。しかし業者の流入が多すぎて完全排除はできていません。さらに登録会員には個人情報、電話番号、証明書提出と運営の確認チェック、審査が必須になっていますので信頼性もあります。取り締りもされています。安心、安全の出会いを提供しています。シークレット機能もあり、身バレも防止できますのでSNSで探すよりは安全です。
太パパもいる
パパ活アプリは交際クラブには劣りますが、そこそこ資金を持っている社会的地位の高い紳士パパも多く登録しています。ハイスペと交際したい女性、支援してもらいたい女性にはお勧めできるのがパパ活アプリです。交通費支給もしてくれるパパも多くいますので稼ぐことができます。太パパは不倫をしている人も多く、既婚者も多いですが、精神的余裕があり女子を大切にしてくれます。
安く活動できる
男性のパパのなかには安く活動したい方も多いでしょう。パパ活アプリは交際クラブよりは明らかに安く活動ができますので気軽に登録が可能です。年会費ではなく、月額料金しかかかりません。交際クラブの場合は入会金、月額料金、さらには紹介料金があります。セッティング料金はパパ活アプリではかかりません。
検索機能が豊富
パパ活アプリは検索機能がかなり豊富に揃っています。ミスマッチを防ぐために年齢、地域、居住地エリアなどで項目検索でき、探すことができます。検索機能はニーズが高く、穴場でパパ活をすることもできます。アプローチは男女どちらからでもできます。新規会員だけ検索する機能もあります。
自己紹介文
パパ活アプリでもマッチングアプリと同様に自己紹介文を作成します。匿名ニックネーム、趣味、仕事、職業、さらには希望する相手を記載します。魅力やアピールをすることで異性を引き付けることができます。必ず書くようにしましょう、これを書くことで検索でも引っかかるようになります。
マッチング形式
パパ活アプリはマッチングアプリと同じようにいいねを双方で送ることでマッチしてメッセージを行うことができるようになります。やり取りコミュニケーションはメッセージで行います。メッセージ上でもらえるお小遣い金額、条件交渉を行います。ご飯だけ、体の付き合いありなどの重要な話し合いをします。スムーズにいけばすぐにアポを取って出会うことが可能です。またこれらとは別に掲示板機能もあり募集を掛けることもできます。
スケジュールカレンダー機能
パパ活アプリは複数の人とも交際できます。たくさん予定が入るとわけがわからなくなりますが、スケジュール機能があるので管理が楽です。シンプルな作りなので使いやすいのが特徴です。

パパ活アプリは違法?問題なし?
パパ活アプリは違法ではありません。出会い系サイト規制法がありますが、パパ活アプリはインターネット異性事業届出をしなければ運営ができません。それを満たすための内容は以下になります。運営会社はインターネット異性紹介事業の認可をもらっています。
1.面識のない異性との交際を希望する者(異性交際希望者)の求めに応じて、その者の異性交際に関する情報をインターネット上の電子掲示板に掲載するサービスを提供していること。
2.異性交際希望者の異性交際に関する情報を公衆が閲覧できるサービスであること。
3.インターネット上の電子掲示板に掲載された情報を閲覧した異性交際希望者が、その情報を掲載した異性交際希望者と電子メール等を利用して相互に連絡することができるようにするサービスであること。
4.有償、無償を問わず、これらのサービスを反復継続して提供していること。
なくそう、子供の性被害
パパ活は確定申告が必要
パパ活で得た収入が110万円を超えていくと確定申告が必要になります。無視しているとペナルティを課されてしまうのでかなり危険です。しっかし税務処理はしましょう。

パパ活アプリのお手当相場
パパ活アプリのお手当相場は大人の関係になるといかのようなものになります。以下の相場は20代の普通レベルの容姿を想定しています。容姿レベルが上がる場合はそれ以上になりますし、30代、40代となってくると下記手当から下げていかないとパパは見つからないでしょう。貰える手当ては年齢、容姿で決まります。交渉で高い手当がもらえるかどうかはこれらの要因で決まります。
大人の関係手当 | |
交際クラブ | 3万円~10万円 |
パパ活アプリ | 2万円~3万円 |
出会い系サイト | 1万円~1.5万円 |
またパパ活のお手当相場には落とし穴があります。以下の2つに特に注意が必要です。
アフィリエイトサイトのパパ活相場
アフィリエイトサイトの相場は交際クラブ、パパ活アプリ、さらには出会い系サイトもひとまとめにして相場を提示しておりごっちゃまぜをしています。アフィリエイトサイトは登録させたいがために高い金額を提示しているケースがあるので鵜呑みは危険です。また、お手当相場は媒体によって大きく左右されます。
お手当をたくさんもらいたいのであれば交際クラブがおすすめです。この反対は大久保公園のたちんぼや出会い系サイトになります。超格安価格になってしまうので危険です。
キラキラパパ活女子のtweet
Twitterでやたらフォロワーが多いアカウントのPJがいますがこれはキラキラパパ活女子で業者です。主に夜職スカウトか、アフィリエイターになるのですが、食事だけで5万円もらったとか、顔合わせで3万円もらったなどきな臭い書き込みばかりしています。彼らは自身のリンクにユーザーを登録させ、アフィリエイト報酬を狙っているだけの業者ですので、騙されないようにしてください。

パパ活アプリはマイナーサイトほど業者が多い
パパ活アプリの現状としては出会い系サイトと化してきています。理由は業者が増えています。業者はメジャーサイトであろうと、マイナーサイトであろうととにかく片っ端から登録しますので、一般ユーザーが少ないマイナーサイトほど、一般人の比率が下がってしまい、業者率が上がってしまうリスクがあります。
また、顔合わせ1詐欺がキラキラパパ活女子によって拡散されていることにより、男性会員の場合は顔合わせ1万円、もしくは5000円を要求するユーザーを排除する必要があります。顔合わせ1ユーザーも片っ端から色々なサイトに登録しているので、業者と同様、厄介です。これを加味すると、それなりの労力を要する活動になることは知っておいた方がいいでしょう。
パパ活アプリにおける男女比はどうなの
パパ活アプリの場合は男女比率は3:7くらいになります。ただしここから上記でも挙げたように詐欺手法を用いて男性を騙す女性会員、さらには業者を排除する必要も出てきますので、少し女性比率が上がるかもしれません。初心者が最初に使うのがパパ活アプリです。
男性会員の特徴
男性会員はお金のあるリッチな紳士が多い傾向です。また会社員の男性も多く登録をしています。年代は40代以降が多く、シニア世代もいます。年収の高い男性もいて1000万円以上の高額を稼いでいる男性もいます。職業は会社経営者、会社役員、医師、弁護士、会社員がメインとなります。
女性会員の特徴
女性会員としては20代~40代がボリュームゾーンです。容姿レベルはスタイルのよいモデルや芸能人レベルの高い人もいますが、低い人もいます。またアプリにはパパ活専用のプロ女性もいますが初めての女性も多くいます。職業は無職、会社員、フリーター、学生、個人事業主、主婦がいます。ただし自己申告制度なので、本当かどうかはわかりません。
パパ活メジャーアプリはどれがある?
パパ活アプリとしてはシュガーダディ、ラブアン、ペイターズが圧倒的な人気を誇ります。一般会員が最も多いアプリがこの3つになります。それ以外はすべてマイナーサイトになるため、業者が多めになってしまうのがネックになるでしょう。
シュガーダディ
シュガーダディは昔からあるアプリです。安いし、コスト重視ならシュガーダディですがスマホアプリ版がありません。
ペイターズ
ペイターズは女性が多く登録しているアプリです。男性は選り好みできるので出会う確率は高いです。
ラブアン
ラブアンは新鋭のアプリで最も勢いがあります。操作性がよく画面スクロールがかなり楽です。
パパ活のおすすめアプリ一覧
パパ活アプリは以下のアプリがおすすめです。選び方としてはメジャー三社からやってみることをおすすめします。会員が多いため見つかる可能性が高いです。どのアプリでも健全に運営しているので身分証明書の提出が必須です。アプリはインストールするだけですぐに使えます。
No | アプリ | 男女比 | 男性料金 | 会員数 | 年代 |
1 | シュガーダディ | 3:7 | 1か月: 8000円 | 20万人 | 男性:30代~70代 女性:18歳~40代 |
2 | ペイターズ | 3:7 | 1か月: 12000円 | 約150万人 | 男性:30代~60代 女性:18歳~40代 |
3 | ラブアン | 3:7 | 1か月ゴールド: 5980円 1か月プラチナ: 17800円 | 約200万人 | 男性:30代~60代 女性:18歳~40代 |
4 | Patrona | 3:7 | 1か月: 4980円 | 非公開 | 男性:30代~60代 女性:18歳~40代 |
5 | Drosy | 2:8 | 1か月: 7980円 | 非公開 | 男性:20代~50代 女性:18歳~30代 |
6 | Peria | 不明 | 1か月: 8800円 | 非公開 | 男性:20代~50代 女性:18歳~30代 |
7 | Paddy67 | 3:7 | 1か月:10800円 | 非公開 | 男性:20代~50代 女性:18歳~30代 |
シュガーダディ
シュガーダディは3,000万人以上の登録者を誇る日本で最も人気のパパ活アプリの一つです。2015年に運営開始されたということもあり、とても認知度が高いです。強みは会員数の多さですが、スマートフォンアプリ版がありません。
ペイターズ
ペイターズは女性会員がとても多いアプリです。しかし課金額はやや高め。会員数がとても多いため、たくさんの会員の中から探したい場合はお勧めになりますが、課金する金額が高いため、資金に余裕のない男性は難しいかもしれません。女性にはとてもお勧めです。
ラブアン
ラブアンとは2019年に誕生した後発のパパ活アプリです。会員数が急激に増えていて今1番勢いがあり、ペイターズやシュガーダディはこのラブアンに抜かれていく可能性があります。ラブアンの最大の特徴はプロフィールに動画を載せることができるため、相手会員は動画を見ることで雰囲気を知ることができます。
Patrona
Patronaは比較的新しいアプリとなっており、まだまだこれからと言った印象があります。2021年にサービスが始まった新興のパパ活アプリです。
DROSY
DROSY(ドロシー)は富裕層パパが多いパパ活アプリになります。近年登場したアプリなので会員数は少ないですが、質の高い男性が多いです。女性が完全に余っているため、男性が有利です。
Peria
Periaは2022年に登場したパパ活アプリになります。恋愛目的で登録しているユーザーもいます。まだ会員数があまりいないので、ライバルがいないのが利点になります。
Paddy67
Paddy67はPaddyとも呼ばれメジャー3社に比べると見劣りはしてしまうのですが、それでも会員は一定数いるため、とてもお勧めです。最大の見どころは質問付きいいねを送ることができ、効率よく、無駄なメッセージをせずに相手を見つけることができるため、お勧めのアプリです。
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